PROFILE

ジョン健ヌッツォ
ジョン・健・ヌッツォ

1966年5月5日生まれ
東京でイタリア系アメリカ人の父と
日本人の母との間に生まれる。
好きなもの:お寿司、お化け屋敷、絶叫マシン。

 少年期

幼い頃はよく外で遊ぶ元気いっぱいの子供だった。
高校生の頃はバンド活動に熱中。
当時はまだオペラ歌手になろうとは考えてなかった。

 1985年(19歳)

南カリフォルニア・チャップマン大学音楽学部・声楽科に留学。
初めは経済学を学ぶつもりだったが
「声楽をやってみないか」と薦められ声楽を学ぶ。
大学在学中 アリタリア国際声楽コンクール第2位
在学中、数多くの賞に輝く。

 1991年(25歳)

大学卒業後、ソリストに抜擢されデビュー、ロサンゼルス・タイムズ紙で絶賛される。
アルバイトをしながらコンサート活動をする。

 1995年(29歳)

日本に帰国。
英語と日本語のバイルンガルとエンターテナーの特性を生かし、
イベントやショーのMCとして活動。一時はクラシックの世界から遠ざかる。

 1998年(32歳)

岩手県盛岡市で行われる「国際ヴェルベデーレコンクール」優勝。

 2000年(34歳)

9月、オーディションをきっかけに
ウィーン国立歌劇場の専属歌手としてデビュー。
ブリテン作の「ビリー・バッド」のノービス役で出演をして絶賛される。

 2001年(35歳)

ウィーン国立歌劇場の「ジャンニスキッキ」でリヌッチョ役で出演。
バーンスタイン作の「ウエストサイドストーリー」で主役のトニー役で出演。
毎年オーストリアの2人の優れた音楽家に贈られる新人賞
エバーハルト・ヴェヒター賞を受賞

TBS「情熱大陸」でウィーンでの活動が日本にも知られる。

 2002年(36歳)

ザルツブルグ音楽祭の「カンダウレス王」で初出演。
モーツァルト作「ツァイーデ」ゴマッツ役主演
NHK「紅白歌合戦」初出場。「マリア」を歌う。

 2003年(37歳)

第13回出光音楽賞受賞。
1月 NHK 「ニューヤー・オペラ・コンサート」出演
4月 NewYork メトロポリタンオペラ・デビュー
5月〜6月 ウィーン国立歌劇場 「オテロ」「フィデリオ」
7月 ミュンヘン ・レバイン指揮 「フィデリオ」演奏会形式
8月 ザルツブルク音楽祭「サムソンとデリラ」「ホフマン物語」
9月〜10月 ウィーン国立歌劇場 「愛の媚薬」「ファルスタッフ」ニューヨークのメトロポリタン・オペラにデビュー。
ウィーン国立歌劇場の専属歌手からフリーのオペラ歌手に。
12月東京カテドラル聖マリア大聖堂にて初のソロ・コンサートを開く。

 2004年(38歳)

NHK大河ドラマ「新選組!」メインテーマを独唱する。
6月〜7月 東京の新国立劇場「ファルスタッフ」フェントン役として初出演。
12月 初の全国ツアーを開催。
12月31日 NHK「紅白歌合戦」2度目の出場。「新選組!」メインテーマを歌う。

 2005年(39歳)

ザ・テレビジョンドラマアカデミ−賞主題歌賞受賞。
ハウス食品「六甲のおいしい水」のCMに出演、押尾コータローさんの
「オアシス」のCMオリジナルソングを歌う。
メトロポリタンオペラ「ロミオとジュリエット」出演。
12月、ウィーンでクリスマスコンサートを行なう。

 2006年(40歳)
メトロポリタンオペラ「ロミオとジュリエット」「フィデリオ」出演。
9月 ミルバとのジョイントコンサートに出演。
10 月キリンチャレンジカップ2006 日本代表 vs ガーナ代表戦で国歌を歌う。
日本各地でコンサートを行う。
12月31日、札幌のKitara大ホールで「HTB朝日ジルベスターコンサート」に出演。

 2007年(41歳)
3月、東京芸術劇場でセミステージ式オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」に
トゥリッドゥ役で出演。
5月 メトロポリタンオペラ「外套」と「ジャンニ・スキッキ」に出演。
7月 日本でソロコンサートを行う。
11月 ピッツバーグオペラ「愛の妙薬」にネモリーノ役で出演。
12月31日 「東急ジルベスターコンサート2007-2008」に出演。テレビ東京系列にて生放送される。

 2008年(42歳)
1月 「キリンニューイヤーコンサート」出演。
6月〜7月 兵庫県立芸術文化センター「メリー・ウィドウ」にカミーユ役として出演。

現在、世界をまたにかけて大活躍中。


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